川芎茶調散(センキュウチャチョウサン)の紹介(効果とおすすめできる人)

簡保薬を使ったことがあるという医師は9割以上もいて、今や臨床の場では漢方薬は脇役ではなくなってきました。
漢方外来や漢方科を設ける病院も増えています。

川芎茶調散は、香附子(コウブシ)や川芎、白芷(ビャクシ)、羗活(キョウカツ)、荊芥(ケイガイ)、防風、薄荷(ハッカ)、甘草、茶葉をブレンドした漢方薬です。

香附子には、痛みの原因となるプロスタグランジンの生合成を阻害する働きがあります。

セリ科センキュウの根茎である川芎には、筋弛緩作用や末梢血管拡張作用、鎮痙作用があり月経不順に適しています。

羗活(キョウカツ)は、痛みを和らげるインターフェロンを誘起する作用があり、筋肉や関節のこわばりや疼痛や皮膚のかゆみを抑えるのに適しています。

防風は抗炎症作用や鎮痛作用があります。

甘草は鎮痙や鎮静作用を持ち、荊芥(ケイガイ)はシソ科ケイガイの花穂で、解熱や解毒作用を持ちます。

薄荷(ハッカ)は、小腸の運動を抑制したり末梢血管を拡張させる作用があり、茶葉は強心作用や利尿作用があります。

川芎茶調散は、感冒の初期に見られる頭痛の緩和を目的に使われることが多い漢方薬です。そのほか、吐き気や発熱、関節痛、筋肉痛がある場合にも適しています。

体力の強弱に関わらず使える、ということが大きな特徴です。

ポルチオ性感帯