三物黄芩湯(サンモツオウゴントウ)の紹介(効果とおすすめできる人)

三物黄芩湯は大黄(ダイオウ)、黄芩(オウゴン)、黄連(オウレン)を同量ずつブレンドした漢方薬です。

大黄は、タデ科ダイオウや同族植物の根茎です。便秘を和らげる作用や抗菌作用、血液が固まるのを防ぐ作用、炎症を抑える作用があることが判っています。また、痛みを和らげるインターフェロンを誘起させる作用もあります。
便秘や尿が出にくい時によく使う生薬です。

黄芩は、シソ科コガネバナの根です。
胆汁の分泌を促したり、便秘を改善したりする作用や肝障害を予防する作用、解毒作用、利尿作用があるとされています。
また、炎症を抑える作用や抗アレルギー作用、動脈硬化を抑制する作用、血圧降下作用、痛みの原因となったりホルモン作用などに関与しているプロスタグランジンを抑える作用などがあることが判っています。

みぞおちやその周辺の痛み、嘔吐や下痢に適しています。

黄連は、キンポウゲ科黄連やその近縁植物の根茎です。
鎮静作用、鎮痙作用、消化性潰瘍を予防する作用、胃を丈夫にする作用などがあります。

みぞおち周辺の痛みや嘔吐下痢、腹痛に適しています。

これらをブレンドした三物黄芩湯は、体力が中程度かそれ以上の人で、手足に熱がこもっているようなケースや口渇があるケースの腹痛や嘔吐、お腹の不調に適した漢方薬です。

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